「営業の才能がないのかもしれません」

そういった相談をされることがあります。私はそのときこういうふうにお話します。

あなたが本当に、営業で売れない、と悩んでいるということは、あなたは「良い人」です。本当にダメな営業は、結果がでなくても、お客さんを満足させてあげられなくても、悩んだりしません。

かつて、こういう人がいました。

 

「学生時代からぐーたらな生活を送り、営業マンになったものの、やる気もなく、つまらない、苦痛だと愚痴を言う毎日。営業に行ったふりをして、実は家で布団にはいって寝ている。酷い時は、パジャマに着替えて熟睡。」

営業をしていてもお客さんの話も聞かずに、他社の批判、自社商品の話ばかり。はじめての契約のときも、「今月で契約をしてくれないとクビになってしまうんです」とお客さんに言ってしまう。

 

この話をすると、そんな人もいるんですね、と笑われます。

「でも、それって昔の私なんです」と言うと驚かれます。

なぜなら、今では日本中に顧客を抱え、営業から目標達成のセミナーやコンサルティングを日本だけではなくオーストラリアのシドニーで講演をしたり、シンガポールからもオファーを頂いたり、スポーツの世界では、トップアスリートや様々な種目の個人やチームへのコーチングをしているからです。

そんな私が昔、どうしょうもないほどダメな営業マンだったと知ると、皆一様にビックリされます。

どのように私が変わったのか、どんな魔法を使ったのか、どうすればダメダメ営業マンが売れる営業に変われるのか、を伝えるのが「コーチング営業」という本を書いた目的です。

このブログでは、本でカットされた部分や日々の気づいたことなどを書いていきたいと思います。